第14回こいこい松本に参加しました
- 2024/06/24
- |
6月23日(日)松本市Mウイングで開催された松本国際祭り「第14回こいこい松本」に参加しました。
各国の特色あふれる13のブース、色鮮やかな民族衣装のファッションショーや歌と踊りなどが催され、あいにくの雨天にも関わらず大勢の皆さんがご来場され交流を楽しんでいました。
ANPI恒例の缶バッチも大好評で、僅か30分ほどで欠品の大盛況でした。
6月23日(日)松本市Mウイングで開催された松本国際祭り「第14回こいこい松本」に参加しました。
各国の特色あふれる13のブース、色鮮やかな民族衣装のファッションショーや歌と踊りなどが催され、あいにくの雨天にも関わらず大勢の皆さんがご来場され交流を楽しんでいました。
ANPI恒例の缶バッチも大好評で、僅か30分ほどで欠品の大盛況でした。
2023年12月16日 13:00~14:30までの間、ながの東急百貨店前広場にて開催されたインターナショナルクリスマスキャロルに合わせて、外国籍児童就学支援事業=通称サンタ・プロジェクトの募金活動を行いました。
明け方の降雨が心配されたものの、午後には日も差す暖かい陽気に恵まれて盛会に開催できました。
限られたお時間でしたが、本当に多く皆さんから募金(募金総額24,555円)をお寄せいただきましたこと、この場にて厚く御礼申しげます。
いただきました募金は、趣旨に則り従来に引き続き、県下北信、東信、中信、南信の各地域にて、各小中学校や地域日本語教室にて先生方をはじめ指導者の方々のご相談や児童生徒の日本能力の検査や学習支援、日本語教室の運営支援、高校への進学ガイダンスなどに活用をさせていただいております。
これからもご支援ご協力をいただきますようよろしくお願いいたします。
サンタ・プロジェクト事業については、以下ページもご覧いただければ幸いです。
http://www.anpie.or.jp/santa_project/index.html
今年度のサンタ・プロジェクト事業の様子は、ANPIニュース冬号にも掲載しています。
アルクマの右奥で募金を行いました
信大附属長野中では、今年度から始めた総合的な学習の時間「あさひのプロジェクト」で、生徒自らの興味・発案による29の探求活動チームを結成、目標に向かって取組み12月13日に成果発表会が開催されました。
このプロジェクトのコンセプトは、
「これからの社会を生きる私、よりよい社会の構築に向けて、
今の自分ができる実践を通して自己の生き方を見出そう」とあります。
様々なテーマがある中で、ここでは長野県国際化協会並びに長野県多文化共生相談センターの活動に関心をお寄せいただいた「26 地球人の会」の活動報告をご案内します。
この会は「異文化交流を通じて互いを理解し、偏見や差別のない地域、多文化共生社会を目指すと共に、長野市で暮らす外国人がより楽しく不便の無い生活をおくることが出来る地域にする。」を活動目標に掲げ活動を行ってきました。
6月 株式会社ネクストップ・NaGa International(多言語スクール)にてALTの先生にインタビュー
7月 芹田小学校(日本語教室)との交流(初回:自己紹介と初めての交流)
長野県多文化共生相談センターへヒアリングで「やさしい日本語」の勉強
(就学旅行時)午前:品川国際交流協会へ外国人と関わるうえで大切なことのレクチャー
午後:浅草浅草寺周辺にて外国人観光客へインタビュー
11月 午前:校内PTAバザーにてレクチャーとサンタ・プロジェクト募金活動
午後:ワールドフェスタ in 長野2023に長野県国際化協会ブースにて運営のお手伝い
12月 芹田小学校(日本語教室)との交流(2回目:記念作品作り、日本語ビンゴゲームなど)
これらの活動を通じて、外国人とのコミュニケーションを図るうえで、①伝えようとする姿勢や積極性、②相手の立場になっての話し方、③相手の伝えようとしていることを感じ取ることの大切さを学び、自ら実践で取組んだ様子が発表されました。
そしてこの発表会は、成果発表のみならず次年度に自分達の活動に興味を示し引き継いでくれる後輩へのプレゼンテーションでもありました。限られた時間の中で、後輩の生徒たちは自身の関心がある複数の発表を巡り選択を絞り込み、一方の発表する3年生は、回を重ねる毎にプレゼンのコツを掴み聴講する生徒の関心を誘っていました。
聴講者のお一人(当時の招致委員会の活動に携わった方)から、98年長野冬季オリンピック招致活動の一環で取り組んだ「一校一国運動」について言及、過去の経過から今に至っていることへ思いを寄せることも国際交流の理解を深める一助になる、これを皆さんに伝えていくことも我々の役目とおっしゃっておられました。
今も附属中の昇降口の横に当時のルクセンブルクとの交流の証となるレリーフがあります。
生徒達の活動「地球人の会」は、必ずや後輩の皆さんに引き継がれていくと思いますし、国際交流・多文化共生社会への取組みは決して特別なものではなく、各々の皆さんがそれぞれの場面で国際理解への関心を促すことから始まることを感じました。
昇降口のレリーフ