9月17日は中秋節。
中国、台湾、韓国やベトナムでは、家族の幸せを祈って月餅を食べる習わしがあります。
中秋節に欠かせない月餅ですが、海外から日本への持ち込みには注意が必要です。
月餅の餡にハムやソーセージなどの肉製品が含まれるものがあり、その場合は、日本への持ち込みが出来ません。
海外から持ってくる月餅に、肉が含まれていないことを良く確認して、中秋節を楽しんで下さい。
くわしくは、動物検疫所のホームページを見てください。
http://www.maff.go.jp/aqs/tetuzuki/product/aq2.html
(肉製品などのおみやげについて・日本語)
http://www.maff.go.jp/aqs/languages/info.html
(いろいろな国(くに)のことば)
毎年中秋節前後に、肉製品(ソーセージ、ハム)の含まれた月餅が国際郵便物手荷物で持ち込まれます。
肉製品を含んでない、豆類等の餡の月餅であれば持ち込むことができますので、在留外国人の方々には肉製品が含まれていない月餅で中秋節をご家族で楽しんでいただけたらと思います。
今後とも、動物検疫業務への御協力をよろしくお願いいたします。
8月25日(日)13:30から16:00まで、箕輪町の産業支援センターみのわで進学ガイダンスを開催しました。
県高校教育課の水津先生から高校進学のガイダンス、箕輪進修高校の倉田教頭先生から高校の多部制と高校生活の説明、外国ルーツの先輩メッセージやアドバイス(高校生3名、大学生1名)、そして東京入管の北村さんから在留資格や就労などについてそれぞれ説明をいただき、お集まりの皆さんからも多数の質問により理解を深めておられました。
また、ガイダンス終了後の個別相談も盛況でした。
今回の箕輪会場では、日本語の理解に苦しみながら高校・大学へ進学された先輩のメッセージやアドバイスが印象的で、それぞれ自分の言葉で高校生活で得られる選択肢や自身が成長出来る素晴らしい場であることの発表や、この高校生は日頃から多文化LIFEの活動にも携わっており、この日も通訳者として支援したり、様々な活動の中で仲立ちなどをされておられるとのこと。
現在日本福祉大学に進学された先輩からは、将来なりたい自分=何をしたいかを考えて進路を選択する大切さや、自身のゲーム好きを利用して勉強をゲームのキャラクターに置き換えてイラスト化やメロディなど、五感を使った記憶に残る習学法、奨学金は自分への投資と同時に「借金」という意識についてもお話いただきました。
素晴らしい企画開催をいただいた多文化LIFEスタッフの皆さんに改めて御礼申し上げます。
2024年8月11日 (日)安曇野市穂高交流センター「みらい」で開催された「あづみの国際DAY!2024」に
参加しました。
あづみのダイバーシティ、みる・知る・学ぶ・食べると題して、趣向を凝らしたステージ発表や物品
販売、展示などを通じて、お互いの文化を理解し合う交流の場が開かれました。
安曇野市では「誰もが輝ける共生社会 あづみの」を社会像に掲げ、外国籍市民相談窓口の開設や市内
の日本語教室、オンライン日本語教室も開催など、多様性を尊重し合う共生社会づくり計画により、
様々な取り組みが行われています。
(公財)長野県国際化協会は後援団体として参加し、ANPIの活動内容や多文化共生相談センターの
紹介を行いました。また、外国籍児童就学支援事業=通称サンタ・プロジェクトの募金活動も行い、
多くの皆様にご協力をいただきました。ありがとうございました。
(1)2023(令和5)年度事業報告及び収支決算の承認
2024(令和6)年6月14日に開催した定時評議員会において、令和5年度事業報告と、収支決算書類
(貸借対照表、収支計算書、正味財産増減計算書、財産目録等)について承認されました。
貸借対照表:資産計319,851,197円、負債計368,277円、正味財産計319,482,920円
収支計算書:収入合計32,843,669円、支出合計27,115,439円、次期繰越額5,728,230円
正味財産増減計算書:期首残高317,319,755円、期末残高319,482,920円、
当期正味財産増減額:2,163,165円
※詳細はホームページ→「ANPIの事業について」掲載してありますのでご覧ください。
(2)進学ガイダンスin ながの2024
高校入試の仕組みや学校生活、費用など、高校へ進学するために知っておきたいことを説明する進学
ガイダンスinながの2024を開催しています。
長野県教育委員会の指導主事の先生から「やさしい日本語」による説明と、言語毎に母語通訳者を
配したテーブル分けや、外国籍児童生徒のお話大会、進学した生徒の体験談、現役高校生による高校
生活の案内など、会場毎に工夫を凝らしながら開催されています。
(3)各地で夏休みの居場所づくりが開催
外国ルーツの子どもの夏休みの宿題や日本語教室、自由研究、困りごとの相談などが各地区で開催
されています。今回はサンタ・プロジェクトの試行として開催経費の一部を助成し、来年度への事業
化に向けて検討を進めていきます。
(4)各地の国際交流イベントに参加、ANPIの広報と募金活動を行いました
◎6月23日(日)松本国際ふるさと祭り「第14回こいこい松本」
◎8月11日(日)あづみの国際DAY2024
20240813 ANPINEWS2024夏号