バイリンガル日本語指導者育成講座の修了式が行われました。
- 2016/09/14
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- 講座
バイリンガル日本語指導者育成講座の最終講座が、9月10日(土)に岡谷市(会場:イルフプラザ3階)で行われました。今年度は、45名の受講者のうち41名に長野県国際課長様から修了証書が授与されました。5月からの8日間計16講座でしたが、多くの方が意欲を持って参加していただきました。本当にお疲れさまでした。41名の修了者はバイリンガル指導者として、これから各地域で「外国人コミュニティーのための日本語教室」を計画して開催することを目指します。 最終講座は全8グループが模擬教室として、自分たちが行う1テーマを選んで発表をしました。「病院で診察をする際に困らないよう必要な日本語を学ぶ」、「急病人がいるときの救急車の呼び方」、「保育園と幼稚園のちがいはどんなこと?」、「ごみの出し方、分別のしかたを学ぶ」などが出されました。発表は、現場の状況を再現した演技力いっぱいの寸劇を考えたり、表情豊かでとても最初とは思えない発表者など、会場全体が大きな笑いのうずとなる楽しい発表でした。このグループの皆様が、地域の様々な方々との触れ合いを大切にしながら、楽しく「日本語教室」が開催できるよう、活躍を期待したいと思います。
写真は、修了式後の記念撮影、模擬発表、受講者等の様子を写しております。
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