2024.12.1「八ヶ岳ワールドもちつき祭」について
- 2024/12/02
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南牧村で研修する技能実習生に日本での思い出作りと、受入れ農家や地域住民の交流を通じて多文化共生の理解を深めることを目的に、JICA長野県OB会が働き掛けて3年目の今年、技能実習生70名余、受入農家、フィリピン大使館、JICA東京、佐久農業農村支援センター、南牧村など総勢140名余の参加のもと、活気と笑顔あふれる素晴らしいイベントが開催されました。
お題目の餅つきに始まり恒例となったボッチャ大会、風船アート、紙飛行機飛ばし、習字コーナーなどアトラクションにも趣向を凝らし、実習生の歌ANAK(息子、フィリピンのフレディー・アギラが1977年に作曲、日本では杉田二郎さん、加藤登紀子さんがカバー)とビューティフル・ネーム(ゴダイゴ)の合唱や、ダンスでは文字通り一つの輪になって踊り交流を深めました。
また、実習生のドラえもんの寸劇でしずかちゃんへのプロポーズの場面が披露、マッチョなしずかちゃん?に言いよるジャイアンやのび太を振って選んだのは「たつおさぁ〜ん!」に一同大爆笑。
意中の人は、受入農家NPO八ヶ岳環境保全型農業国際研修協会会長の菊池辰夫さんでした。
熱いハグする姿に、技能習得を超えた信頼と家族・地域ぐるみで現地と交流を重ねる姿、絆を伺い知ることができました。
この会の益々の発展と更なる交流の広がりをご祈念申し上げます。
共催:NPO法人NPO八ヶ岳環境保全型農業国際研修協会、野辺山事業協同組合
青年海外協力隊長野県OB会、(独)国際協力機構東京センター(JICA東京)
後援:南牧村、(公社)国際農業者交流協会(JAEC)、(公社)青年海外協力協会(JOCA)
協力:東御市「みんなの健康×スポーツ」実行委員会、フィリピン共和国大使館、
佐久農業農村支援センター・佐久地域振興局、NPO法人adovo、
信州大学モルックまつぼっくり、(公財)長野県国際化協会