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ANPIニュース2025年冬号

  • 2025/01/29

(1)2024(令和6)年度サンタ・プロジェクト寄付金・募金活動について

◎2024年11月20日(水)連合長野「ふれ愛資金」根橋美津人会長から、今年も当協会の外国籍

 児童就学支援事業(通称=サンタ・プロジェクト)に対して30万円のご寄付をいただきました。

 連合長野「ふれ愛資金」は、人道主義の立場から「自由、平等、公正」で平和な世界の実現」

 に向けた社会貢献活動として取り組むもので、サンタ・プロジェクトの前身となる「外国籍

 児童就学援助委員会」当初からご支援をいただいております。

◎2025年1月16日(木)長野県信用金庫協会(長野信金、松本信金、上田信金、諏訪信金、飯田

 信金、アルプス中央信金)の市川公一会長から50万円のご寄附をいただきました。

 協会からのご寄附は22年連続で、変わらぬ長年のご支援に対しまして各信用金庫の役職員の

 皆様や協会の皆様に改めて厚くお礼を申し上げます。

◎寄付金に加え、多くの皆さまからの募金、賛助会費、そして長野県からの負担金などのご支援

 により取組むサンタ・プロジェクト。今年度は①日本語学習支援コーディネート事業、②日本

 語教室設置・運営事業、③進学ガイダンス事業(コロナ渦明け2年目の今年度は、県下4会場

 で開催が出来ました)、④夏休みの居場所作りなどに活用させていただいております。

 皆様からのご支援ご協力に改めて感謝申し上げますと共に、これからも変わらぬご支援をよろ

 しくお願いいたします。

 

 

 

 

(2)令和6年度関東地域国際化連絡協議会災害時対応訓練の実施について

◎2024年11月28日(木)、自治体国際化協会 関東地域国際化協会相互の広域連携を目的に、災害

 多言語支援センターの設置運営訓練が行われました。

◎今年度 幹事団体の(公財)川崎市国際交流協会の呼掛けにより、大型台風が発生したことを想定

 として、各協会内の被災状況、多言語支援センターの設置、オンラインによる情報の多言語翻訳

 訓練を行い、当協会からは9名(6言語:英語、中国語、ポルトガル語、タイ語、タガログ語、

 ベトナム語)が参加、関東地域国際化協会全体では、59名(13言語:英語、中国語、韓国語、

 スペイン語、ポルトガル語、タガログ語、ベトナム語、タイ語、インドネシア語、ネパール語、

 ロシア語、ウクライナ語、ミャンマー語)が翻訳に従事いただきました。

・(公財)茨城県国際交流協会 ・(公財)かながわ国際交流財団・(公財)栃木県国際交流協会

・(公財)山梨県国際交流協会 ・(公財)群馬県観光物産国際協会 ・(公財)長野県国際化協会

・(公財)埼玉県国際交流協会 ・(公財)千葉市国際交流協会

・(公財)東京都つながり創生財団・(公財)横浜市国際交流協会

・(公財)ちば国際コンベンションビューロー・(公社)さいたま観光国際協会国際交流センター

・(公財)川崎市国際交流協会(令和6年度幹事団体(事務局))

 

(3)JICA長野デスク連携、多文化共生出前講座について

◎11月19日(火)14:00から多文化共生相談センターにて、長野高校1年生16名(3班)がフィール

 ドワークとしてお越しいただき、出前講座を開催しました。

◎長野高校では、文科省スーパーグローバルハイスクール(SGH)指定校を契機に探究活動を行って

 おり、1班は外国県民との関わりや相談事例、2班はJICA途上国支援、3班は紛争解決に向けた取組

 と、それぞれ研究テーマを定めての訪問で、県民政策課から県内外国人の状況と多文化共生施策の

 概要を説明後、それぞれのテーマ毎にグループワークを行いました。

◎若い視点で考える交流イベントや、コロナ渦で小中学校を過ごした経験から、対面交流の大切さと

 いった意見や、JICAの生活基盤や教育など様々な分野でのインフラ整備を通した支援を通じ貧困

 解消や争い事の解消について活発な質疑が行われました。

 

 

 

 

(4)地域日本語教育体制づくり事業地域会議 (1/20上田、1/21諏訪、1/24北信)

◎県下各地で令和6年度地域日本語教育の体制づくり事業地域会議が開催され、長野県の取組説明

 の後、各地域・機関が抱える現状と課題について意見交換が行われました。

◎上田地域では、日本語ゼロで来日する児童生徒への対応、居住地と就労地そして通学区など、

 近隣自治体との広域連携による支援体制の必要性。

◎諏訪地域では、「外国人」と一括りにしても外国人も多様性。日本語力に関わらず、暮らし易い

 地域社会に向けて行政の連携強化、日本語力を求めるのは実は日本人の側ではないかとの指摘。

◎北信地域では、日本語教室が生活相談の場にもなっている事例や、オンライン日本語教室への

 期待と共に外国人への周知=宣伝の重要性を指摘。

◎参会者は、各自治体の状況や課題感を共有すると共に、多様性を認め合い協働の地域社会に向けた

 「場づくり」の必要性を持ち帰りました。

 

 

 

 

(5)各地の催事に参加しました  11/2ワールドフェスタ、12/1八ヶ岳もちつき祭、1/2千曲万博

 

 

 

 

 

 

 

20250128 ANPINEWS2025冬号