地区によって名前は異なりますが、外国ルーツの子どもの夏休みの宿題や日本語教室、自由研究、困りごとの相談などが各地区で開催されます。
記事をご覧の皆さん、ぜひ共有・発信をお願いします。
長野地区:夏休み寺子屋、8/5(月)、8/6(火)、8/7(水)、8/8(木)、9:00~15:00、Terminal51°
上田地区:夏休み みんなの自習教室、8/4(日)、8/5(月)、9:00~15:00、上田市市民プラザ・ゆう
松本地区:夏休みの勉強会、7/25(木)、7/26(金)、9:00~15:00、Mウイング
箕 輪 町:なつやすみPROJECT、
8/7(水)9:00~12:00、箕輪町文化センター
8/8(木)、8/9(金)10:00~12:00、みのわ地域交流センター
8/22(木)、8/23(金)9:00~12:00、みのわ地域交流センター
※詳しくは、以下のチラシをご覧ください。
長野 夏休み寺子屋24
上田 夏休みチラシ
松本チラシ_01勉強会2024夏(カラー) 松本チラシ_02勉強会裏(翻訳)24夏
箕輪 なつやすみプロジェクト
7月22日(月)13:30〜15:30の間、上田合同庁舎で開催の令和6年度「長野県就業促進・働き方改革戦略会議」に参加しました。
いま長野県が取組む「少子化・人口減少対策戦略方針案」策定に向けて、人口減少下でも持続可能な社会経済構造の転換に向けて①労働需要を減らす、②働ける人を増やす、③労働環境を改善するの3点に着目し、上田地域における若者の就業促進と外国人材誘致、地域との共生をテーマに事例紹介、情報共有が行われました。
まず若者の就業促進については、長和町のアントレプレナー起業家学習で産業発展の立案等による意識醸成、上田職業安定協会からは高校大学、行政や企業等と連携したJrインターンシップや大学生向け合同就活フェア、ジョブトークin大学などの取組み、上田地域で暮らし働きたい学生の参加傾向が増えていることや学力(読み:がくちか=学生の時に力をいれていたこと)を学生目線で発信するなどが発表されました。
外国人材の誘致共生では、長野ビジネス外語カレッジ様から専科261名、日本語科195名、合計456名の在籍就学状況、就職の多様性と上小地域への就職増の傾向や、外国籍人材の雇用では在留資格の把握などが重要との案内をいただきました。
信州ハム(株)様からは、技能実習制度施行当初から外国人材を受け入れて現在25期生を数え、今では全従業員の2割弱に当たる95名が在籍(技能実習、特定技能、在住者、留学生)の状況や、県元気づくり支援金による「上田グローバル共生社会づくり研究会」を立上げ、地元自治会、多様な地元企業と連携を図りながら日本の歴史・文化意識の醸成に努めていることと、やさしい日本語の普及や日本語教育にも注力しているなどの発表がありました。
「ひと、モノ」からコトづくりによる産官学連携、価値共有、情報発信などで、人口減少下にあっても活力ある地域社会に向けた様々な取組みに、大いなる刺激をいただいた有意義な会議でした。
7月21日(日)13:00から16:30まで、上田市市民プラザ・ゆうで教育・進学ガイダンスが開催されました。
前半の上田市多文化共生推進協会が主催する教育ガイダンスでは、外国籍児童生徒による作文発表と小学校と中学校の概要説明がありました。
作文発表では、皆それぞれが友だちや近所の方々との交流、学校や部活動で頑張っていること(朝一番に登校、毎日漢字ノート3ページ、英検2級合格など)、将来なりたい自分の夢(アニメクリエイター、キャビンアテンダント、保育士、俳優など)、自分の言葉でしっかりと発表していました。
中にはSDGsの環境をテーマに参集者へクイズ形式による問いかけや、5月18日に初来日したベトナム籍の姉妹?でしょうか、まだ二月足らずにも関わらず自己紹介と将来の夢に向かって一生懸命勉強したいなど、自分の言葉=もちろん日本語でしっかりと発表していたのが印象的でした。
また日本の良い所(人が優しい、四季、祭り、都道府県毎の特色ある食べ物)の発表では、普段当たり前に暮らしている中で改めて日本の良さを気付かされた思いでした。
後段ANPI主催の進学ガイダンスでは、県高校教育課の水津先生、東信教育事務所の倉澤先生、上田高校の西村先生から説明をいただきました。
説明は、皆さん「やさしい日本語」で、そして言語毎にテーブルを分けて5言語(中国、スペイン語、ポルトガル語、タガログ語、英語)の通訳を交え理解を深めていただきました。
また高校生活の様子では、上田高校の生徒さんが自ら作ったスライドで日課、授業、部活、学園祭、修学旅行などを分かりやすく発表いただきました。
保護者の方も熱心に聴講され、内申点の基準と付け方、高校の専科など、活発な質疑があり良い理解を深めておられました。
進学ガイダンスは、この後8/25箕輪町、9/8飯田市の2会場で開催のほか、ガイダンステキストのデータは県教育委員会から各学校、地域日本語教室に配信してあります。
ご覧頂いた皆さん、ぜひ進学ガイダンスの情報発信にご協力をお願いします。
長野県立大学主催で、今後の地域イノベーションについて考えるグローバル会議が開催されます。
セッションには、阿部知事を始めとして、長野県立大学の安藤理事長、国内外でイノベーション創出に取り組まれてきているスピーカーや、インドネシアから来日する国際的に著名な社会起業家、長野県内の女性経営者などが登壇します。
◾️◻︎◾️◻︎WE-Nagano Global Conference◾️◻︎◾️◻︎
女性的な視点から創造する「良い企業」「良い地域」
これまでの社会システムではない新たな視点として、「グローバル視点」「女性的視点」を持つことが求められています。
本グローバル会議では、グローバルな視座と女性的な視点から、国籍・性別・世代・分野などを超えて、地域イノベーションんについて考え、共に未来をつくっていきます。
<開催日時>
2024年7月19日(金) 10:00〜16:30 会場:長野市芸術館3F アクトホール
20日(土) 9:30〜16:30 会場:長野県立大学 三輪キャンパス
21日(日) 9:30〜16:30 会場:長野県立大学 三輪キャンパス
<登壇者(一部)>
阿部守一 長野県知事
鷹司誓榮 善光寺大本願副住職
笠原美智子 長野県立美術館館長
平田はる香 株式会社わざわざ 代表取締役
鳥居希 株式会社バリューブックス 取締役
槌屋詩野 株式会社Hub Tokyo 創業者・取締役
來海 潤一郎 株式会社ユーグレナ未来世代アドバイザリーボードメンバー
Fariza Abidova Trusted株式会社 代表取締役
Helianti Hilman Javara Indonesia Founder and Chairperson
<詳細・申込>
◯詳細については、HPをご確認ください:https://we-nagano.com/
◯参加申込はこちらからお願いします:https://we-nagano-01.peatix.com/
※なお、2日目は未就学児〜小学生も参加できるワークショップも開催されます。
<お問い合わせ>
長野県立大学 WE-Nagano事務局
we-nagano@u-nagano.ac.jp
長野県立大学イベント
7月6日(土)午前10時から12時まで松本市勤労者福祉センターで開催しました。
今年は松本市教育委員会のご協力により、塩尻市及び安曇野市の3市共催による実行委員会形式による説明会開催となり、6言語(英語、中国語、ポルトガル語、タガログ語、タイ語、ネパール語)の通訳を交え12組の生徒と保護者が参加しました。
長野県教育委員会事務局の高校教育課の先生から、やさしい日本語で日本の学校制度、長野県内の高校の種類、高校入試制度、そして2025年から変わる入試概要について通訳を交えながら説明しました。
今回のほか、7/21(日)上田市、8/25(日)箕輪町、9/8(日)飯田市での開催を計画していますので、記事をご覧いただいた皆さんの情報発信もよろしくお願いいたします。
説明会の後段では、東京出入局管理局のご担当から在留資格や就労などについて説明をいただきました。